NV350キャラバン(E26)、ディーゼル(YD25DDTi)のエアクリーナーを取り外して、清掃してみました。
自分の車は現在走行距離、約1,2000km。汚れ具合も気になるところです!
エアクリーナー交換や、掃除の際に参考になれば幸いです。なお、作業は結構簡単ですのでお気軽にDIY作業できるはずです!
エアクリーナー位置
NV350キャラバンのエアクリーナーの位置は、運転席の下辺り側面となります。
取り外し方
まずは作業スペースを確保するためジャッキアップorスロープで作業スペースを確保。
ノーマル車高の場合十分な作業スペースがありますので、ジャッキアップは不要です。
ここの位置を下から覗き込みます。
すると、エアクリーナーカバー(丸い)が見えると思います。
真ん中にある蝶ナットを緩め、外します。固着している場合はプライヤーなどで緩めますが、蝶ナットは樹脂製ですので欠いてしまわないように力加減をしましょう。
ネジが外れたら、カバーがパッカ~ンっと外せます!カバーが固着していて外れ難いときは、カバーをグリグリしてやるか、プラハンで叩くと外れると思います。
結構ホコリが溜まっていましたね。意外と汚れてる!?
カバーが外れると、今度はエアクリーナーが見えます。
エアフィルターも真ん中の蝶ナットで固定されていますので、緩めます。
ナットが外れたら、エアフィルターをつかんで引き抜きます。こちらも固着して外れ難いときはグリグリあおります。
フィルターが外れました。なんかワイルドなフィルターですね~!無骨で大きいです。
以上でエアクリーナの取り外しはおしまい!簡単ですね!
取り付け方法
新しいエアクリーナーを取り付ける場合は、逆手順で組み込みます。特に難しい作業はないと思います!
純正フィルター品番
NV350キャラバンディーゼルエンジン(YD25DDTi)純正エアクリーナーの品番は「AY120-NS053」です。
※必ずご自身でご確認してください。
※以下の画像はサンプルです。キャラバンのエアフィルターは細長い筒状です。
フィルター掃除
今回は交換ではなくて、清掃して組み込むことにしたので、各パーツを洗浄します。フィルーターも汚れてますし、カバーも汚いですね。
カバーは洗剤で綺麗に洗浄!パッキンもしっかり分離して洗いました。
まるで新品のようにピカピカです!
フィルターも白い樹脂カバー外して、塗れた雑巾で掃除。
フィルターはエアブロー!かなりホコリが溜まってたみたいで、ホコリが相当舞いました(汗)
フィルターが納まる内部もウエスで拭いてみたところ、、、
この通り、結構汚れてます。その後、洗浄したパーツを組み込み、作業完了!
定期点検推奨
今回約1,2000キロでエアクリーナーを点検、清掃してみましたが、意外と汚れていました!今後は定期的に清掃していきたいと思います!
以上、エアクリーナの取り外し、清掃方法でした!何らかの参考になれば幸いです!
コメント
コメント一覧 (6件)
初めまして。
いつも参考にさせて頂いてます。
エアークリーナの清掃のブログで私のキャラバンも一万㎞越えたので清掃してみました。
そしたら私のキャラバンも貴殿と同じように下から覗いたら丸いカバーが見えたのですが知人のキャラバンはプラスチック?の板状のカバーがあって、
それを外すと丸いカバーが出てきました。
つまり板状のカバーは私のは付いていませんぜした。
貴殿のキャラバンも板状のカバーは付いていなかったのでしょうか?
因みに私のキャラバンは今年の3月末納車で知人のキャラバンは約3年前のものです。
お忙しい中恐れ入りますが宜しくお願い致します。
こんばんは!当ブログをご覧頂きありがとうございます!
ブログ記事にて回答させていただきました。
エアクリーナーの板状プラカバーについて
何らかの参考になれば幸いです!
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいています。
ディーゼル4駆乗りのdandanと申します。
自分の車両も2万キロを経過しエアクリーナーの点検がてら清掃をやろうと考えております。
画像を見て驚いたのですが、エアクリーナーの1/3くらいが白いカバーに覆われていますよね。明らかに空気抵抗になってそうなので取り外したほうがパワーアップしそうなのですが、是非破壊班さんのお考えをお聞かせいただけたらと思います。
dandanさん
ブログご覧頂きありがとうございます!
ブログ記事にてお答えさせて頂きましたので、お時間ある時にご覧いただければと思います!
記事はこちらです→エアクリーナーの樹脂カバーを取り外して馬力アップ?
いつも楽しく、そしてキャラバンライフのために参考にさせていただいております。
さて、私のPGX(2016年7月登録)もこの11月で48,000kmを超えました。
破壊班さんと同様に25,000kmでエレメント交換を行い、今回2回目の交換と思い、ジャッキアップして中にもぐりこんで、いざ取り外そうとしてら、蝶ネジがピクリとも回らず、寝た状態での作業だと壊しそうな部分でもあったためにDラーヘ連絡し、蝶ネジだけを緩めて欲しいと依頼しました。
しかしながら、Dラーでも緩めることが出来ず、蝶ネジの羽片側を破損させてしまいました。
作業前に、固着した場合、部品交換の可能性もあるとの話を聞きましたが、本来、この部分についてはタイヤのすぐ裏側と言う事もあり、水のかかる場所であることが想定され、更に、降雪時における融雪剤の影響のある部分でもあり、防錆処理に関しては必須の箇所と思います。
しかしながら、今回は明らかにザビによる固着であり、本件については、製造部品チョイスのミスもしくは部品デザインの不良が原因(かつて乗っていた同様な車両では、バックル方式でエレメントカバーの脱着)と考えております。
今回、私の車両においてはメーカー保証の枠でアッセンブリー交換処理を行うと言う事となりましたが、順当に交換するとなれば約20,000kmくらいお目にかかる個所ではありません。
最低限、シャフト部分にグリスを塗布することをお勧めしたいと思います。
Cheffさん
こんばんは!情報ありがとうございます!
実は自分の車両も先日エアクリ清掃した際、まさにそこの蝶ネジが少し錆びており、心配だったので組み付け時グリスアップしておきました!
まあ、こんなもんかな~と軽い気持ちで作業してましたが、Cheffさんは深刻な状態になってしまったみたいなので今後も錆が酷くならないようにメンテしていきたいと思います。
ちなみに寒冷地仕様車だと、エアクリのところにカバーがあるらしいので、カバー無し車よりは錆び難いかもしれないですね。