車高調整後などのサイドスリップ調整をする場面では、頻繁にタイロッドロックナットを締緩(ていかん)しますが、意外とタイロッドロックナットて固着して緩めにくい時があります。
モンキーレンチ等で無理して回していると「ヌルッ」っとロックナット舐めてしまったり、滑る事もありますよね、、、※画像はイメージです
そんなときに便利な専用工具を見つけたので、この度購入してみました!
KTCタイロッドロックナットレンチAS701
それがこちらのKTCタイロッドロックナットレンチAS701という工具で、タイロッドロックナットを締緩(ていかん)するための専用の物です!正直今までこういった便利な物があることを知りませんでした(汗)
これでタイロッドロックナットの締緩(ていかん)作業は怖くないですね!
モンキーレンチとの違い
通常のモンキーレンチとの大きな違いは、ナットを掴むところの形状です!普通のモンキーは平行なのに対し、専用工具のKTCAS701はナット形状に切り欠きが付いています。
拡大してみるとこんな感じです。形状が全く違うことが分かります。
KTCタイロッドロックナットレンチで実際にナットを掴むとこのように、ガッチリ抱きかかえる感じで、ナットの角を保持しています。17~24mmの範囲であれば、普通のレンチとしても使用可能です!
こちらは通常のモンキーレンチで同じナットを掴んだ様子です。角の接地数が少なく、舐めるリスクが高まりますね。
グリップが太くなっているので、叩くためだと思うかもしれませんが、持ちやすくするためで、叩いてはいけないそうです。狭いところで作業しやすくするため全長が短いのも特徴です。ハンドル切って、そこの隙間からでも作業し易くなっているんですね~!よく出来てる!
今後のDIY作業に活躍してくれること間違いない工具です!早く使ってみたいですね!
こちらは動画で質感などをご覧いただけますので参考にしてみて下さい。
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