タイヤローテーション【前後入替え】
ローダウン後にタイヤホイールを18インチ(8Jに225/50-18)にしてから走行距離およそ7000km。
それほどローダウンしてませんが、アライメントのズレは間違いなく起きており、それを物語るようにフロントタイヤの偏磨耗、内減りが酷いことに(涙)
トレッド面外側と中央部は偏磨耗はないですが、このとおり、内側はワイヤー出そうな勢い。7000kmでこれだと今後しっかり対策しないといやばそう。
これはまずいでしょって事で、前後タイヤを入替えることにしました。ローダウンするとホント弊害ばっかりですね(笑)
リアはリジットですのでほぼアライメントはずれてないので、磨耗もほとんど無し!
内減り対策と改善
タイヤローテーションをしましたが、無論、根本的なタイヤ偏磨耗の改善にはつながりません。
NV350キャラバンのフロントサスペンションはダブルウィッシュボーンですので、キャンバー角の変化は少ないといわれています。
しかし、ローダウンするとロールセンターも下がり、トー角も間違いなくアウト側になっちゃいますし、ネガティブキャンバーにもなる。
トー角を簡易的に測ったら明らかにアウトになっていました・・・
トーアウトとネガティブキャンバーになるのですから、ローダウンすると極端な内減りになるのは納得ですね。
僕が調べた限り、NV350キャラバンのロールセンターアジャスターは売られて無いみたいです。
ではどうするか!?やはりフロントアライメント、トー角をいじって、多少イン側にするのが手っ取り早そうです。
そうすることで、多少偏磨耗(内減り)を遅らせる程度の効果はあるのではないでしょうか!偏磨耗を無くすのではなく、内側だけ減るのを回避し、トレッド面全体を多少引きずるような調整。
車高を下げている限り、いくらノーマルの基準値にアライメント調整しても、内減りは改善されないと言いますが、それは納得ですよね。
ですので、アライメント調整をお願いするショップにはくれぐれも注意が必要です。
テスターの性能はそれほど変わらないかも知れませんが、どの様に調整するかがポイントですね。要するに調整する方の経験、腕にかかっている。
1G状態でのみ調整ではなく、ブレーキング時の足回りの変化、乗車定員や積載状況を想定してアライメントを調整してくれるプロフェッショナルがいるショップにお願いするのがベストだと思います。
そのようなショップがあるのなら、アライメント調整してもらう価値は大いにありそう。
しかしながら、ローダウンした車両はそこまでしたとしてもタイヤ偏磨耗を完全に改善できないと言われています。
ですので、ローダウンしている人は多少のタイヤ偏磨耗覚悟で車に乗るしかないですね(涙)格好とタイヤ偏磨耗を天秤にかけて、自分にとって重要な方を選びましょう!
僕も今回、酷い内減りでしたので、とりあえずDIYでトー角をイン側になるよう、そのうち調整したいと思います。
何度か調整して、タイヤの減り、燃費が著しくおかしくなったらいよいよショップに頼んでみる予定です。