NV350キャラバンのワイパーブレード(ゴム)交換をしましたので、記事にまとめてみました。
ワイパーゴム交換は簡単な作業ですが、お店に頼むと工賃を取られてしまいますので、是非DIYでチャレンジしたい作業ですね!
一度覚えれば簡単です!
※リアワイパーゴムの交換方法はこちらをタップ!
サイズ
今回はフロントの左右のみの交換となります。NV350キャラバン(標準幅)の場合、運転席側は長さ550mm、幅8mm助手席側は長さ475mm、幅6mmサイズのワイパーゴムとなっています。
ワイパー形状も定番のものですね。
マーキング
交換作業開始!ゴムには向きがあるので、外す前にワイパーブレードの端にマーキングしておくと後々迷わず作業できると思います。
ワイパー動作時、下になる方へマーキングしておきます。適当なテープなどでOK!特にDIY初心者は貼っておいた方が良いと思います!
要するに、ワイパーの付け根に近いほうということになります。
ブレードを外す
ワイパーを起こし、ブレードを取り外します。
ブレードはアームにロックされています。
赤丸の部分の拡大。ここがロックのツメ。
ツメを押しながら、ブレードを下方向へ下げるとブレードが外せます。
この様にアームから分離できます。
古いゴムを外す
古いワイパーゴムをブレードから取り外します。
ワイパーゴムの両端を良く見ると、太くなってる方(運転席側)とそうでない方があります。
こちらは助手席側の方で、先は細いまま。
端が細い方から、ゴムに通っている芯(骨)2本を抜きます。
ゴムをめくります。
芯の端をペンチ等で挟んで引き抜きます。
するとこんな感じに芯が抜けます。
もう1本も同じ様に芯を抜きます。
芯を抜いたら、端が太い方のゴムからブレードのロックを外します。これは手作業で可能です。
ゴムの溝からロックが外れたのが分ると思います。
ロックが外れると、スルスルとワイパーゴムが外せます。
ワイパーブレードの部品構成はこんな感じです。
新しいゴムを取付ける
新しい替えゴムを付けます。
ワイパーゴムには向きがあり、この様に太くなってるところがゴムロック部分。この部分がワイパー動作時、下になるよう取付ける必要があります。
ワイパーブレードを外す前にマーキングしていたのは、この向きを間違えないようにするためです!この向きを間違えると、最悪ワイパーゴムがスッポ抜けます。※実際には逆に取付けてても外れたという話は聞いたこと無いですが。。。
新しいワイパーゴムをブレードに通していきます。運転席側から助手席側方向へ通し、ロックが運転席側になるように!新品ゴムについているプラカラーは付けたまま通していきます。※1箇所目通したら直ぐに外してもOK!
同じ様にスルスルと通していきます。
ここまで通したら、プラカラーを外してゴムをロックします!
このカラーはブレードに挿入し易くしてくれるためにあるので、奥まで入れたら外します。※1個目のカラーは1箇所通したら直ぐに外してもOK!
ゴムの端を押して、溝に入れロックします。
溝にはまり、ゴムが外れないのを確認!
車両への取付け
替えゴムをブレードに取り付けたら車にワイパーを取付けます。
取付けは簡単で、アームにこのようにセットし(分解したとき参照)ブレードを矢印の方向へ引くだけです。パチンと音がすればしっかり取付けられた合図です!
これにてワイパー替えゴム交換作業は完了です!!慣れると数分の作業なので是非チャレンジしてみてください。
左右とも同じやり方
今回は右側(運転性側)のワイパーゴム交換方法を記事にしましたが、基本的に助手席側も同様の作業でOKです!
また、ゴムとブレードがセットになった商品もありますので、そちらの場合、ブレードの脱着のみとなり、作業は劇的に簡単になります!
動画解説
こちらはワイパー交換方法の動画版です!よろしかったら参考にしてみて下さい!
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