NV350(E26)キャラバンが発売された2012年以前の4ナンバー小型貨物車におけるキャラバンとハイエースの販売台数比率は、200系ハイエース(レジアスエース含む)が圧倒的で、8~9割のシェアと言われていました。
NV350キャラバンが発売されてから2017年で5年。道路を走っているとまだまだハイエースの遭遇率には敵わないものの、NV350キャラバンを見かけることも多くなってきたのも事実!
そこで今回は、順調にハイエースを駆逐できているのか気になったので、2012~2017年までの販売台数を比較してみました!
2012年のデータは前モデルのE25キャラバンも含まれいるのであまり参考になりませんが、2013年からは完全に200系ハイエースとNV350の比較です。
キャラバン | ハイエース(レジアスエース含む) | |
---|---|---|
2012年 | 15,492 | 49,626 |
2013年 | 18,637 | 51,074 |
2014年 | 17,595 | 54,770 |
2015年 | 19,272 | 61,830 |
2016年 | 20,957 | 59,804 |
2017年(4月まで) | 7,861 | 21,333 |
目次
ハイースの牙城は強し
年々販売台数は増えているものの、ハイエースのシェアをひっくり返すのは相当困難という事が分かりますね・・・
しかし、NV350キャラバンは2017年夏に大幅なマイナーチェンジが行われ、外装変更、内装快適装備、そして安全装置が充実します!
マイナーチェンジを契機に更なる駆逐が予想されますので、ハイエースもうかうかしていられなくなるのではないでしょうか!?
とは言うものの、ハイエースも新型フルモデルチェンジが近いとされていますので、NV350を一気に突き放す秘策があるのかもしれませんね。
いずれにせよNV350の登場で、以前モデルのE25よりはハイエースとの差は埋まって来たことは間違いありません!
互いのメーカーで競い合い、両メーカーで小型貨物にイノベーションを起して欲しいものです!
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