NV350キャラバンのバックドアを半開き(チョイ開け)で固定することが出来る便利なアイテム「KTCドアストッパー AP902A」を購入してみました。
車中泊や車内での休憩時に、バックドアを全開にせずに換気ができるので、目隠しができ、プライバーシーを守る事が出来ます。強風時の風よけにも使えますので、持っていると何かと役立つ場面がありそうです。
ちなみに今回購入したKTCドアストッパー AP902Aの本来の使い道は工具であり、板金作業時や部品交換時にドアやリアゲートを固定するためのものです。それを車中泊などのレジャー使用に応用した形となります。
他社さんではバックドアを固定するための専用ツールとして「ボーンバー」などという商品名で売られていたりします。
KTCドアストッパーAP902Aの特長
- 板金作業時や、部品交換時にドアやリアゲートを少しひらいた状態で固定する専用工具
- ストライカーφ10mm以下(自動ロック機構付きの車輌は除く)
- ドアのロック部を利用し固定できます
- キャラバンの他ほとんどの車種に対応できます
- 脱着が簡単に行える
- 取り付けたまま施錠可能(車種により異なる)
- 製品の最大使用荷重は250N
KTCドアストッパー AP902Aをプチカスタム
KTCドアストッパーAP902Aは工具ですから金属剥き出しの状態です。慎重に使用すれば特に問題にはなりませんが、誤ってボディにぶつけてしまうと塗装剥げや凹み傷が付いてしまいそうですよね。
できれば、傷付き防止策として ホームセンターなどで売っている保護スポンジを巻き付けておくと良いでしょう。
↓こちらはホームセンターで購入した「カーボーイ グリップゴム ハンドル イエロー GG01 直径38mmx長150mm」という商品です。
片側の端をカッターナイフで好みの長さにカット。
KTCドアストッパー AP902Aに通して装着するとこのような感じにジャストフィットします。見た目も、まるで製品のようになりグッド!
KTCドアストッパー AP902Aを使用してみる
使い方は簡単です。まずはバックドアロック部にガチャンと挿入。
バックドアを動かしてストライカーにドアストッパーを取付け固定。これで装着は完了となします。 取り外しは逆手順で、ロック側はドアノブを操作してロック解除します。
ドアストッパーを取付けた様子
ドアストッパーを取付けた後の様子です。ドアの隙間は一番広い所で拳一入る位です。
もちろんバックドア以外のドア、フロントドア、スライドドアにも装着可能です。ただし、NV350キャラバンのプレミアムGXの場合、バックドア以外は施錠出来ませんでした。
ドアの隙間調整
ドアの隙間をさらに広げたいときは100均ダイソーなどで売っている適当な長さのS字フックが便利です。
S字フックをこのように割り込ませれば、ドアの隙間を簡単に増やす事が出来ます。
因みにKTCドアストッパーを使用せず、100均の長めS字フックとバックドアの内側のスタラップを使用してもこのようにドアを半開き固定することもできますので、極力お金を節約したい方は100均のS字フックのみを使用するのもありですね!
¥ただ、100均のS字フック場合、確実に固定するという点では少し頼りなく、何らかの拍子に外れてしまうリスクもありますので、使用する際は注意が必要です。
まとめ
今回ご紹介したKTCドアストッパー AP902Aはバックドアをチョイ開けして換気したい方におすすめなアイテムです。
車中泊や車内休憩中時に役立つと思いますので、参考になれば幸いです!
ちなみにバックドアストッパーは構造が単純ですから、ホームセンターで販売されているシャックルやチェーンなどを組み合わせてDIYで作る事も可能です。
自分好みの開け幅を追求したり、デザインを懲ったもにしたい場合はDIYもおすすめですね!
私は作るのが面倒だったのと、KTCブランドが好きなのでKTCドアストッパー AP902Aを購入致しました。
KTCドアストッパーには、今回紹介した以外にロング調整可能タイプ(AP902B)も販売されています。全長(mm):540〜740に調整可能↓↓
動画
こちらはKTCドアストッパーを実際に使用しているところを動画にしたものです。ブログと合わせて参考にしてみてください。
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