もう少しで走行距離が3万キロに達するマイキャラバン。ブレーキパッドやライニングの磨耗はどんな感じなのか気になりましたので、この度DIYにて自主点検してみました。
点検方法はメーカーの整備マニュアルに準じて行いましたが、間違いや認識違いもあるかもしれませんのであくまでも参考程度とお考え下さい!
フロント
フロントのディスクブレーキのブレーキパッド残量点検方法。まずはタイヤを取り外します。
キャリパーの後ろ側に(シリンダボディ)2箇所穴が開いていますので、そこからブレーキパッド残量を確認できます。
ここの四角い穴から磨耗点検しますが、暗くてよく分からないときはライト等で照らします。
メーカー指定限度厚みは2mmとされていますが、自分の車両は8mm位はありそうです。まだまだ使えそうですね!
点検穴から確認できるのはインナー側(内側)のブレーキパッドです。場合により、内側と外側で減り方が極端に異なる事もあるとおもいますので、念の為アウター(外側)も点検しておいた方が良いと思います。
こちらもまだまだ使えそうです。安心しました!
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リヤ
NV350キャラバンのリヤのブレーキはディスクではなくてドラム式なので、ブレーキパッドではなく、ブレーキライニングの磨耗点検をします。こちらもまずはタイヤを外します。
タイヤを外すとドラムが見えます。画像の赤丸部分の裏側にゴムプラグが付いていますので外します。
ここのゴムプラグです。
ゴムプラグは指で外せました。外しにくいときはドライバーなどで捲ればOKです。
ゴムプラグを外した穴から覗いてライニングの残量を点検しますが、狭くて顔が入らないと思いますので、この様な手鏡を使って反射させて覗くと良いと思います。穴の中は暗いのでライトで照らして覗き込みます。
メーカー指定のライニング限度値は1.5mmですが、自分の車両は4~5mmの残量がありましたので、まだ使えますね!ゴムプラグを元に戻して点検完了!
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タイヤ交換のついでに!
といった感じでブレーキパッド、ドラムライニングシューの点検は誰でも気軽に行えます!
タイヤ交換を自分で行う方などは、ついでにブレーキパッド、ライニングの点検も行ってみてはいかがでしょうか!?
もしブレーキパッドやライニングを減っていた場合早めの交換を行いましょう!
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