数年前から出るよ出るよと言われながら、マイナーチェンジで4型止まりの200系ハイエース。気づけばあの形のまま15年間近く経過しています!
いい加減新型出てもおかしくないですが、某自動車スクープ雑誌によると2018年についに300系ハイエースがデビューするのではとのことです。
セミボンネット型
ボディ形状は現行の200系で採用しているキャブオーバーを廃止!セミボンネット型になる見込みです。
これは今後の衝突安全規制強化を見越しての選択のようで、基準の厳しい欧州各国での販売も視野に入れているからだとか。
かつてハイエースは欧州でも販売されていたようですが、キャブオーバー故、安全性が乏しく、競合する欧州メーカーに負けて撤退しています。
なので、やはりグローバル化を図るとなると、セミボンネット型にして安全性能を高めないとダメなんでしょうね!
しかし、そうなると問題になるのがボディーサイズ。
現行サイズの4ナンバー枠フルサイズは仕事グルマとして凄く優秀で、ガッツリ積めるし、小回りも利く!現場を渡り歩くワークユースの絶対条件ですよね!
それがボンネットタイプとなる300系だと、厳しいのではないでしょうか!?
4ナンバー枠サイズにボンネットを設ければ荷室が相当狭くなりますし、逆に今の荷室空間のままボンネットを付ければ全長が長く小回りが効かず、仕事クルマとしては日本の地形(道路)に適しません。
ボンネット型になり安全性やコンフォート性能は飛躍的にアップするかも知れませんが、現4ナンバーハイエースのオーナーが乗り換えるかどうかと問われると、微妙な感じがしますよね・・・やはり仕事クルマは、安全性よりも使い勝手が優先される気がします。
それとも、日本での売り上げが減ってもグローバル化で売り上げを伸ばす見込みがあるのでしょうか。
200系は5型として継続
セミボンネット型となる300系ハイエースになったらワークユースの方々がもう乗り換えないのではという心配がありますが、実は対策済みとの事。
300系が販売されても、200系は5型として継続併売されるみたいです!
しかもその5型のビッグマイナーチェンジ車には新たなパワートレインとして、現行プラドに搭載されているクリーンディーゼルエンジン1GD型2.8リッターエンジンが載るかもしれないみたいなので、目玉ですよね!
1GDエンジンを搭載したハイエース(ベンチュリーVentury)は2017年にタイで先行販売され、高温多湿のシビアコンディションをクリヤできるかテストし、不具合があれば日本で発売前に対策するようです。日本仕様、ズル(笑)
ちなみに1GDエンジンは化け物トルクの450N・m!しかも馬力は177!それがハイエースに載ったら・・・タイヤクルクル回りそうでうすね(汗)おぞましい・・・
300系が出ても200系の人気は衰えないかもしれませんね!そのころは自分もハイエースに浮気して、乗り換えているかもしれません(震え声)
300系の画像
新型300系ハイエースのイメージ画像はマガジンエックスに掲載されていましたが、著作権の問題がありますので、ここでは掲載できません!
どうしても見たい方はコンビニ、書店にGo!もしくはマガジンX2017年1月号を通販でゲットしてください!
ニューモデルマガジンX 2017年 01 月号 [雑誌]
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