ヘッドライトを取外したり、バルブ交換したり、車高を下げて(ローダウン)したりするとどうしてもヘッドライトの照らし方が変化してしまいます。
こういった場合は車屋さんのテスター光軸の調整をしなくてはいけません。自分のNV350も例外ではなく、ローダウンしたら思いっきり照射範囲が下になりました。
さすがに夜間の運転に支障が出そうなレベルなのでDIYにて応急的に光軸調整しました。
今回のようなケースの場合、リアデフに装着されているオートレベライザーの補正アイテムで補正できる物ではありませんのでご注意を!
オートレベライザーはあくまでも正しい光軸の状態で、荷室に荷物を積んだときに沈み込んだ分の光軸補正となります。
調整の仕方
まずは右側(運転席側)のヘッドライト光軸調整方法ですが、左も殆ど同じ要領です。
調整ダイヤルの位置はフロアの足元にあります。ここのメクラゴムを手で捲ると調整ダイヤルがあります。車両内側にあるダイヤルが上下調整、外側にあるダイヤルが左右調整となります。
メクラは手でも外せますが、内張り剥がしやマイナスドライバーを使うと簡単に外せると思います。
調整ダイヤルは8mmサイズのプラボルトなので、8mmサイズのボックスドライバーかラチェットがあると便利です。
上下調整ダイヤルの回す向きは、左に回す(緩める方向)と光軸が上がります。逆に右に回す(締める方向)と光軸は下がります。どちらにどれぐらい回したのか分らなくならないように、ダイヤルにマーキングしておくよいですね。
左右調整に関しては、いじくると分けがわからなくなりそうなので今回はいじっていません。なので、どちらに回すとどう動くのかは不明です。
左(助手席側)も殆ど同じですね。
右と同じく足元のグロメット外して調整できます。
テスター計測推奨
今回は応急的にDIYで光軸調整しましたが、上下調整だけでは光軸は基準値には入らないと思われます。
上下左右の微調整をして、はじめて正しい光軸になりますので、テスターのある車屋さんで見てもらうのが望ましいですね!
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