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NV350キャラバン バッテリー上がりの対処方法

冬という事もあり、近頃NV350キャラバンを動かす頻度がすっかり減っていて、ここ2、3ヵ月は数週間に一度乗るか乗らないかといった具合でした。

運転頻度が激減してからはなんとなくエンジン始動時のセルの回りが弱くなっているのは気が付いていたのですが、エンジンは始動できていました。

また、始動後は少なくても一回の走行で50km以上は走行していたので、バッテリーはそこそこ発電されており、簡単にバッテリーが上がることは無いだろうと勝手に思っていました。

しかし、今回約2週間ぶりにエンジンを始動しようとしたところ、セルの回りが更に弱くなってしまっており、エンジン始動が出来なくなってしまいました。セルが回るものの、「キュンキュンキュン」ストンと止まってエンジン始動まで至らない状態。このときの外気温は4℃位です。

メーターディスプレイ、ナビ、スライドドアオートクロージャーは機能していたので、セルモーターを力強く回すパワーが無くなってしまう程度にバッテリーが弱ってしまったのでしょう。

バッテリーは2020の4月に新車購入後初の新品交換をしており、運転頻度が割と多かった2021年10月辺りまでは何の問題も無く力強くセルが回っていました。バッテリー上がりは新車購入後はじめての経験です。

となると、今回のバッテリー上がりの原因は過去の状況から見ても運転頻度激減による充電不足なのかもしれません。それにしてもバッテリーが弱くなるのが早い気もしますが、、、。

なんにせよなんとかしてエンジンを始動しなくてはいけないので、ブースターケーブルを繋ぎエンジンをかけることにしました。

車両情報
  • 年式:2016年
  • 型式:VW2E26
  • エンジン型式:YD25DDTi(ディーゼルターボ)
  • トランスミッション:5AT
  • 駆動方式:2WD
  • グレード:GXライダー
  • ボディ:ロングボディ標準幅
  • 定員:2/5人
  • カラーコード:KH3(スーパーブラック)
  • キータイプ:インテリジェントキー
目次

バッテリーの場所

NV350キャラバンのバッテリーは助手席側シート下にありますのでエンジンカバーを開ける必要があります。キャブオーバー車はバッテリー上がると何かと面倒ですね。

ボンネット内にバッテリーが設置されている車のように、ボンネットを開けてすぐにバッテリーにアクセスすることができません。

エンジンカバーの開け方

パーテーションパイプを取り外します。


ヘッドレストを取り外し、背もたれを手前に倒します。シートは後ろ側にスライドさせます。


助手席側シート前方のカーペットをめくり、ロック2箇所を外します。


取っ手を持ってエンジンカバーを持ち上げます。


シートベルト脇にあるハンガーにエンジンカバーをかけて固定します。


バッテリーはエンジンルームの後方にありますので、エンジンカバーは全開に近い状態で固定すると作業しやすいです。


ブースターケーブルの接続方法

12Vバッテリー仕様の救援車を用意し、ブースターケーブルを接続してエンジンを始動します。今回の救援車はジムニーを使用します。

ジムニーのバッテリー搭載位置はエンジンルーム内運転席前側です。ブースターケーブルが届くところまで車を移動します。

1.キャラバンのキースイッチ(電源ポジションを)オフの状態にします。

2.ブースターケーブルを次の順番でつなぎます。

1本目(赤コード)

①キャラバン(バッテリがあがった車)のバッテリーの+端子


②救援車(正常な車)のバッテリーの+端子


2本目(黒コード)

③ 救援車(正常な車)のバッテリーの-端子


④ キャラバン(バッテリがあがった車)のエンジン本体(バッテリーから離れたステーなど)

↓接続順序の概要図↓

故障車側のアースはガソリン車とディーゼル車で異なるみたいです。

3.救援車のエンジンを始動し、エンジン回転数を少し高めにします。


4.キャラバンのエンジンをかけます。

  • エンジンをかけるときは、ヘッドランプやエアコン(ブロワモーター)などはオフにしておきます。
  • エンジンが始動しても、しばらくエアコンやオーディオを使わないようにします。
  • インテリジェントキー付車でエンジンが始動できない場合、一旦電源ポジションをオフにして、10秒以上待ってから再始動します。

5.ブースターケーブルをつないだときと逆の順番で外します。

6.エンジンカバーを閉めます。

7.早めに車屋さんに行き、バッテリーの点検をしてもらいましょう。

警告

ブースターケーブルを接続する際は以下の事を厳守しましょう。火花が発生し、バッテリーから発生する可燃ガスに引火して爆発し、やけどなど重大な傷害に繋がる恐れがあります。

  • ブースターケーブルを正しい順番と位置で接続する。
  • ブースターケーブルを自車のバッテリーマイナス端子に直接つながない。
  • ブースターケーブルのプラス端子とマイナス端子を接触させない。
  • ブースターケーブルのワニグチクリップは、車体に触れたり、他のワニグチクリップと接触しないように注意します。
  • ブースターケーブルは、エンジン始動時の振動で外れたりしないように確実に繋ぎます。
  • ブースターケーブルをつなぐときや外すときは、冷却ファンやベルトに巻き込まれないように注意します。
  • バッテリーを充電する際は換気を十分に行い、火気は近づけないようにする。バッテリーから発生する可燃ガスに引火して爆発するおそれがあります。
  • バッテリー液は希硫酸です。目や皮膚に付着すると、失明や炎症など重大な傷害に繋がる恐れがります。万一、付着してしまった際は、すぐに多量の水で洗浄し、飲み込んだ時は多量の水を飲んで応急処置をした後、医師の診療を受けてください。
豆知識
  • NV350キャラバンは押しがけでのエンジン始動はできません。
  • インテリジェントキー付車はバッテリーが上がるとステアリングロックの解除が行えず、電源ポジションが切り替わらなくなります。すみやかに充電しましょう。

ジャンプスターターでエンジンを始動することもできます

今回は救援車を使用してバッテリー上がりの車のエンジンを始動しましたが、ジャンプスターターというエンジン始動用携帯蓄電池を所持していれば、救援車が無くてもエンジンを始動することができます。

ジャンプスターターは救援車が不要ですから、狭い駐車場など、場所を選ばずバッテリーがあがった車のエンジン始動ができるのもポイントです。

商品によってはモバイルバッテリーとして、スマホを充電できたりと頼もしい便利機能がついているものもあります。

災害時の電源としても使えますので、非常用として車載しておくと心強いでしょう。

ただし、ジャンプスターターも長期放置で放電してしまいますので、定期的に点検し、必要に応じて充電する必要があります。

ブースターケーブルを使用したエンジン始動動画版

こちらは実際にブースターケーブルを使用してエンジン始動した際の動画です。記事と合わせてご覧頂ければと思います。

NV350キャラバンはバッテリーが上がりやすい?

もしかしてNV350が特別バッテリーが上がりやすい車種なのでしょうか?

以前ブログ読者様からのメールで私よりも使用頻度が多い状態で直ぐにバッテリー上がりを起こしてしまうという情報を頂いた事を思い出しました。

以下は読者さまから頂いたメールの引用分です。

いつも楽しく拝見させて頂いております。

今朝はとても寒く、多分外気は氷点下まで下がっていたと思います。
出勤しようと、車に乗り込んだのですが、バッテリーが上がったらしく、始動できませんでした。

ただ気になったのですが、昨年も11月にバッテリー上がりを起こしました。
原因と思われるのは、毎日の走行距離が少ないこと。バッテリーがディーゼルなのにガソリン車用の容量の少ないものが乗っていたことなどが考えられました。
一応Dには確認したのですが、車体側のトラブルはなしとのこと。

それで、昨年12月にパナのカオスバッテリーの指定サイズのものに交換しました。
それで今年です。

走行距離に関しては、朝少し遠回りルートで8km〜10km 夕方(ヘッドライト点灯)2km を走行します。

今週はこの繰り返しでしたが、この程度でバッテリーが上がるのでしょうか?
今まで所有していた車では、バッテリー上がりは経験がなかったのですが、キャラバンになってから2回目です。

そんなものだと言われれば仕方ないのですが、もしキャラバンに関しる何かしらの情報が有ればと思いメールさせていただきました。

ちなみに当方、 2017年 後期型? のVR2E26  ディーゼルの PGXです。

私の車両の場合はここまでは酷くないですが、もしかしたらキャラバンの持病だったりするんですかね。

バッテリーは放置すると少しづつ自己放電するのは皆さんもご存じだと思いますが、それにプラスして電子部品の何かが多めに放電しているとか。

LEDルームランプのゴースト点灯(放電の可能性)

ちなみにオルタネーターなどに異常が無いのにバッテリーが知らない間に弱くなってしまう原因として疑われるものの1つとして、ルームランプLED化によるゴースト点灯というものがあります。


ゴースト点灯とは、ルームランプスイッチを切るの状態にしているにも関わらず、LEDに微弱な電気が流れてしまい、LEDが薄っすらと微点灯、放電してしまう事を言います。

純正の電球の場合はこのような事が起きなくても、LEDの場合僅かな電流で発光してしまうので、こういったゴースト点灯が起きてしまうらしいんですよね。

自動車メーカーやLEDメーカーにより個体差はあるものの傾向として日産車はLEDゴースト点灯しやすいとの噂もあります。

私の車両もルームランプを全てLEDに交換しています。夜間の目視でゴースト点灯になっている様子は無いのですが、実は暗闇でもほとんど見えない位のゴースト点灯をしていた可能性もあります。

ゴースト点灯を防止するキャンセラー抵抗が市販されているのでそれを取付けて観察してみるのもよいかもしれませんね。

真相は不明ですが、とりあえずバッテリー上がり対策として今後は最低でも週一で車を動かすように心がけたいと思います。

バッテリーアースを外しておいてもよいのですが、エンジンをかける度にエンジンカバーを開閉するのはさすがに面倒なので今のところアース外しは考えていません。

青空駐車で太陽光が当たる環境でしたらセルスターのソーラーバッテリー充電器 SB-700も良いかもしれませんね。


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コメント

コメント一覧 (4件)

  • お世話になります。前に一度コメントした者ですが、私の車2014年11月年式車でまだ一度もバッテリー交換をしていません。寒冷地に住んでいて冬などは-5°C以下になることもあります。週に一度乗るか乗らないかで、今年はまだ一度も乗っていません。2年ほど前から乗らない時はセルスター(CELLSTAR)のバッテリーチャージャー(安物)を繋いだままにしています。今日一度エンジンかけてみます。

    • 早川好文さん
      こんにちは
      太陽光が当たる環境でしたらセルスターのソーラーバッテリー充電器SB-700も有効かもしれなしですね!
      検討してみますm(__)m

  • こんにちは。
    毎日走行していますが、昨年末にバッテリーが上がりJAFを呼んで救援してもらいました。
    年明け、ディーラーに持込み点検してもらったのですが、問題なしとの事でした。

    ちょい乗りが多いので、自分の乗り方ではバッテリーに負担が掛かっているのだと思い対策してみました。

    1.OBD2接続のレーダー探知機を使用していますが、電源を別取りでACC電源に繋げました。
    2.記事でも紹介のセルスターSB-700を取り付けました。

    ウチのキャラバンは、オートクロージャ― ドライブレコーダー 防犯装置 ウエルカムライト 自動収納ドアミラー などエンジンを切った状態でも電力を消費するものが多々ある様に思えます。

    ちなみに バッテリーは パナのカオスに交換して1年ほどでした。
    カオスバッテリーは3年保証なので、もしバッテリー自体に問題が有った場合は保証期間内です。
    一応パナのサポートに問い合わせてみたのですが、保証での交換は販売店の判断によるとのことでした。
    販売店に連絡をして、状況を説明してユーザーの使い方ではなく商品自体の欠陥が有れば保証してくれるようです。

    SB-700を取り付けてからは、心配が無くなった様に思います。
    その後は、バッテリー上がりもしていません。

    ここ2年、冬が来るとバッテリー上がりを起こしているので、今年の11月、12月でバッテリー上がりを起こさなければ確実な効果が確認できると思います。

    SB-700は助手席側 ダッシュボードに取り付けました。
    日照センサーやらエアバックやらで取付位置の自由は無いと思います。
    少し見た目が悪いですが、背に腹は替えられません。

    • ゆきおさん
      こんばんは!
      詳しいレポートありがとうございますm(__)m
      非常に参考になりました!

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