自分の車はアーシングしていませんし、する予定もありませんが、NV350(E26)キャラバンをアーシングする際はちょっとした注意が必要のようです。
発電電圧可変制御車
NV350キャラバンには燃費向上(エンジン負荷軽減)させるため、発電電圧可変制御オルタネータが採用されており、バッテリーマイナスケーブルにその為の電流センサーが取り付けられています。※管理人調べだと、この制御はガソリンQR20DE・QR25DE/ディーゼルYD25DDTi全て付いてます。
電流センサー(温度センサー内臓)はバッテリーの放電電流を検出し、コンピューターに信号を送っています。その信号を元にバッテリーの状態を把握し、オルタネーターの発電量を制御しています。新しいクルマに多い充電制御ってやつですね。
端子直結は故障・誤作動の原因に
本題はここからで、すでにお気づきの方もおられるかと思いますが、電装品やアーシングをマイナス端子に直結するのはやめた方が無難です!!
理由は簡単で、バッテリー電流センサーを介して無いからです!
端子に直結してしまうと、センサーで感知できない電流がバッテリーに流入するため誤作動が起こるんだそうです!最悪の場合、バッテリ上がり、燃費低下などの可能性もあるみたいです。
なので、どうしてもアーシング等をしたい場合電流センサー以降のケーブルに繋ぐなどの対策が必要となりますね。
下手なことはしないのが無難
こうしてみると、最近の車はやたらと電子制御が多くなってるんですね。
自分のように昔のクルマをいじる感覚でDIYやってると、車の調子が悪くなる可能性も高いのかも知れません(汗)
下手に分かったふりしていじくるとせっかくの新車が台無しになるので、電子制御系の分野はなにもしない方が良いと思った今日この頃です。
NV350でこれなので、トヨタのプリスなどのハイブリット車はもっと複雑なんでしょうね!現代のクルマは良い様で悪い・・・
もしやるのであれば事前にその分野のスペシャリストの意見を聞くことですね!でもなにもしないのが一番(切実)
コメント
コメント一覧 (1件)
アイスエクステンションというのを使えばアーシングをするキッカケが出来そうですね。