NV350キャラバンのディーゼル車(YD25DDTi)にはアイドルアップさせエンジン冷却水温を上昇させる、ヒートアップスイッチというものが装備されています。※寒冷地仕様車以外。
これにより、およそ500回転アイドルアップしますので、暖房効果があがるというわけです!
そこで、今回はこのヒートアップスイッチをオンにする事で、メーター内の低水温表示灯が消灯(55℃で消灯)するまでにどれ位の時間を要するのか計測してみましたので、レポートしてみたいと思います。
※通常暖機運転で低水温表示灯が消えるまでの時間はこちらの記事から!
検証時の環境
外気温およそ6℃
ヒーター温度最高
ヒーター風量1
エンジンは冷えた状態から始動
検証結果
検証してみたところ、ヒートアップスイッチをオンにしてアイドリングすると、およそ17分で低水温表示灯が消灯しました!水温で言うと、54~55℃位でしょうか!?
やはりディーゼルエンジンはエンジンが暖まるまで結構な時間を要しますね!ヒートアップスイッチ使わないと相当時間かかりそうです・・・
詳しくはこちらの動画をご覧頂ければと思います!
騒音問題
ディーゼルエンジンにおいて、ヒートアップスイッチはエンジンを早く暖めるために有効な手段といえますが、そこで問題になってくるのが騒音です。
エンジン回転が500回転上昇しますので仕方ないですが、深夜、早朝のアイドルアップは近隣の迷惑になる可能性もありますので、その辺は環境次第で考える必要がありそうです。
暖機無しはエンジンに良くないので、暖まるまで時間がかかるヒートアップ無しでもなるべく暖機はした方が良いですよね!燃費悪化は自明ですが、冬季は仕方ないです・・・
ちなみに自分は普段、ヒートアップスイッチは使ってないですが、これからの時期はちょくちょく使用する事もありそうです。
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