前回ルーフライニング(天井内張り)を全て取りはずしたので、続きの作業です。
デッドニング
ルーフをパーツクリーナーで拭き取り、レアルシルトを貼り付けました。ルーフに使用するレアルシルトは1枚「15cm×10cm」にカットしました。※ルーフに貼るレアルシルトは前から後ろまで一律同サイズ。
無駄にでかくすると重いし、でかけりゃ良いってものでは無いと思います。これ位の大きさでも十分効果アリです!
圧着ににはローラーを使用。貼り付け位置は測って決めたので、ビシっと均等になっています。あらかじめマスキングテープなどで貼る位置を決めておくと均等に貼りやすいかと思います。見えないところですが、適当に配置するとなんか嫌じゃないですか!?あと、文字の向きも揃えてあります(笑)
面倒でしたが、手抜きせず、エアコンユニットの固定ビスを外し、ユニット上部もデッドニング施工。ローラーが入らない場所は竹べらで圧着しました。エアコンユニットのビスを外してズラすと、何かの拍子でユニットが落下する危険がありますので、脱着可能な太いインシュロックで固定しながら作業しました。
※画像撮り忘れましたが、エアコンユニットより後ろのパート(フロントライニングで隠れる部分)もレアルシルト貼り付け済みです。
防音・断熱処理
フロントライニングで隠れる部分のデッドニングが終わったので、今度は防音、断熱処理です。前席のルーフは3Mのシンサレートを貼り付けました。
貼り付けには3Mのスプレーのり「99」を使用。しっかり貼り付けられますし、何よりチューブなどのタイプより作業が楽。これに尽きます!しかし、噂によると「3M」より「コニシ」のスプレーのりの方が良いと言う声もあります。ライニングで挟まれるので、剥がれ落ちてもそんな問題じゃないのでどっちでもOKですね!※リンク先はAmazonです。
リアエアコンユニットの上は、シンサレートは使用せず、発砲ゴム系防音マットにしました。画像ではダラ~ンとしてますが、その後スプレーのりで貼り付けました。ここもユニットに挟まる格好になりますので、万が一のりが剥がれても特に問題ないかと思います。スプレー糊は保険程度の考えです。
なぜ、エアコンユニットの上はシンサレートにしなかったのかと言いますと、エアコンブロワにシンサレートの綿埃(わたぼこり)が吸われそうだからです。この通り、ブロワはむき出しですので、埃があればバンバン吸います。ゴム系防音マットだと綿埃や細かい繊維も飛びにくいはずです。
エアコンユニット上部以外は全てシンサレートを貼り付けます。
一気にルーフのデッドニング&断熱、防音処置をしたかったのですが、ここでレアルシルトの在庫が終了(汗)この日はフロントルーフライニングを取り付けてヤメにしました。近々レアルシルトが届くと思うので、続きはそれからです。面倒なフロントセクションが終わったので、ホッとします!
コメント
コメント一覧 (2件)
中古納車待ちの状態ですが、購入前に現車を確認するとルーフの黄ばみが…ヤニです…当方まったくたばこ吸わないので、これはどうしたものかと思い、ルーフを全部剥がして高圧線洗浄できれいにしようと思います。ここでこの記事ですが、剥がしたついでに断熱材をはさんでみようとおもいました。他の方は住宅建材用のグラスウールだったりロックウールだったり間にはさんで施工されていました。今回こちらの記事を拝見すると、シンサレートと使用されているようで、こちらの価格帯や断熱性能などを吟味されての採用さど思いますが、そのごご使用されていてどうですか?デットニングまでは施工をあんがえていないのであえてシンサレートの使用レビューをおきかせいただけたらと思います。
ミツさん
シンサレートは防音と断熱効果があったと感じております。しかし、数値化して比べた訳ではないのでただの自己満足、プラセボ効果の可能性もございます。物理的にルーフの間に詰め物をするので効果は多少なりともあると思いますけどもね!