新型NV350キャラバン 純正LEDテールランプ 流用移植 マイナーチェンジ仕様

2017年7月の大幅マイナーチェンジにて、一部グレードに採用されたLEDコンビネーションランプ。

©Nissan

ストップランプがLED化！そして何よりポジションが導光チューブ式LEDで格好良いですよね！新しい感半端ないっす！

無論2016年式の自分のNV350キャラバンは古さを感じる電球のテールランプです・・・どうしても新型のコンビランプにしたい・・・ヘッドライト移植は無理でも、後ろ姿くらいは若くありたい・・・

気合の新品購入

ということで、適合流用できるか不明ですが、新型キャラバン2017年マイチェン仕様のLEDコンビネーションランプを勢いだけで新品購入しました！！

お値段なんと1個30800円（税抜き）両方で6万オーバーです（汗）これはもう後戻りできません！どうにか付けるしかないです！

社外品コンビネーションランプの相場↓↓

形状は一緒なので特に躓くことなく取り付けられるはず。上手くいけばカプラーオン！！！と、願いたい・・・

マイナーチェンジ前との比較

早速現在付いているコンビランプを外してマイチェン仕様のものと比べることに。※コンビランプのはずし方はこちらから。

比較すると、配線の本数と各配線の役割は双方同じ様です！これはカプラーオンか！！！

と喜んだのもつかの間！なんとカプラーが合わない（冷汗・・・）ピンの配列は一緒なのに形状が微妙に違うっていう仕打ち。

どうするか考えたとき、手っ取り早いのがハーネスとカプラーを入れ替えてブレーキとポジションの3本はカットして繋ぎ直すパターン。

なぜブレーキとポジション配線をカットする必要があるのかというと、新しいLED版はブレーキとポジションのところがカプラーになっているからです。旧式は先端がバルブです。

自分のポリシーとしては純正のハーネスをむやみに切りたくありません。

ですので、カプラーのピンを分解し、カプラーのみを入れ替える事にしました！少々面倒ですが、仕上がりがスマートになります！

カプラー分解移植

旧式コンビランプユニットに固定されているカプラーを外します。いきなり外れ難くて苦戦（汗）最後はドライヤーでカプラーを柔らかくして何とか外しました。

ユニットからハーネスの分離に成功。

新式のハーネスも同じように分離。

新旧ピン位置は全く同じです。コードの色も類似。

あとはカプラーを移植するのみですが、それが面倒。

防水パッキンを精密ドライバー等で取り外します。

次にカプラーの奥にあるオレンジのリテーナを外す工具をクリップで自作。

クリップを曲げた先端でリテーナのピックアップに成功！

引っ掛ける位置はここですね！無理して壊さないように注意！

リテーナが抜けると、ピンを固定しているツメがあるので、精密ドライバーで解除して後ろからピンを引き抜きます！

キター！ピンの抜き取り成功！

位置を間違えないようにピンを差し替えていきます。

リテーナ、防水パッキンを戻してカプラーの入れ替え作戦無事成功！

新型のコンビランプに旧型のカプラー移植装着！これで問題なく車両へ取り付けられるはずです！

胸躍らせながら車両へ取り付け！問題なく取り付け完了！ハザード、ウインカー、バック、ストップ、ポジションの動作もすべて良し！※左は旧、右が新

新型NV350キャラバンの純正LEDコンビランプ流用に成功しました！カプラー形状が合わなかったときは焦りましたが、なんとか取り付けられて良かったです！

アンチエイジングに成功したしました！が、後姿だけですので、フロントを見られたらアウトです（笑）

外観チェック

一見マイチェン仕様とは気が付かないかも知れませんが、通な方は気付くはずです！

ストップランプと導光チューブのポジションランプ！良い感じです！

実際の点灯具合はこちらの動画からどうぞ！

2017年7月以前のオーナーの方々におすすめ

値段はなかなかしますが、LEDコンビランプはかなり良い感じです！これから流用移植するキャラバンオーナーの方々の参考になれば幸いです！

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