NV350キャラバン リアスピーカー交換方法

NV350キャラバンのリアスピーカーを社外品に交換しましたので作業工程を記しておきたいと思います。

自分のはプレミアムGXグレードのライダーブラックラインなので元々リアにスピーカーと配線が来てるので交換するだけです。

DXグレードはスピーカーは勿論、配線、台座も無いのかも知れません。ちょっと未確認です。

ですので、今回はプレミアムGXグレードのスピーカー交換方法となります。

内張りの剥がし方・リアパネル

まずはリアの内装を剥がします。ファスナー、ユーティリティーボルトキャップを全て外します。

リアパネル剥がしには内張り剥がし工具があると凄く便利です。無いと後々大変になるので絶対あった方が良いと思います。

リアパネルを貫通しているリアシートベルトを固定しているボルトを外します。サイズは14mm。

スライドドア部分のゴムモールをパネルがかぶらないところまで引っ張って捲ります。

これぐらい捲れば大丈夫ですね！

トランク側のゴムモールも同様に捲ります。

あとはパネルを固定しているファスナーを端から慎重に外していきます。

無理せず内張り剥がしを使って少しずつ作業するのがポイント！無理するとツメが破損します。

パネルが外れました！

今回は右パネルなのでヒータースイッチがあります。そのカプラーを外すのも忘れずに！外さないとパネルが分離できません。

パネルが完全に分離。大きいですね～！以上でパネル剥がしは終了！次はスピーカー交換。

スピーカー交換

パネルが外れて純正スピーカーがこんにちは。しょぼいスピーカーですね～！

純正スピーカーを外します。

カプラーを外します。

スピーカーを固定しているビス3本を外します。サイズは10mm。固く締まっていてプラスドライバーでは外しにくいと思います。ボックス推奨です。

純正スピーカーが外れました。かなりしょぼい仕掛けで、エンクロージャーもなにもあったものではありません。いずれデッドニングとかしないとやばいレベルかと思います。やっぱこの辺は4ナンバーっぽいって感じです。所詮はバンですから・・・

インナーバッフルは必須

スピーカーの奥行きも結構ギリギリ！社外品の銘柄よっては取り付け厳しいかも知れません。要サイズ確認。

しかし、カロッツェリアのインナーバッフルUD-K522 17cmを用意しておいたので大丈夫なはず！！

取り付けるスピーカーはC35ローレルから外したカロッツェリア（パイオニア）コアキシャルスピーカーJシリーズ TS-J1710Aです。

インナーバッフルUD-K522にTS-J1710Aをセットしたときのスピーカー奥行き。なんとか設置できそうなクリアランスですね。

何処にも干渉せず、無事取り付けられました。

スピーカー極性

配線はギボシ自作で取り付けますが、スピーカーの極性（どちらが+-か）が不明です。極性が違っていても音は鳴りますが、本来の良い音は鳴らないと言われています。

でも安心して下さい！簡単に判別する方法があります。以下の動画で説明しています。

判別した結果NV350キャラバンのリア右スピーカーは青い配線がプラス（+）黒い配線が（-）でした。

正しく配線したらあとはパネルを戻すだけ！分解した逆手順でパネルを組み込んで行き、パネルを叩いてファスナーがしっかりハマッた事を確認して作業は終了！パネルを組み込む前に音がしっかり鳴るか確認するのも忘れずに。

リア左スピーカー交換について

基本的な内張りの剥がし方などは、右と変わりませんが、なんとなく右より外しにくかったかったです。左はファスナーが多いのかもしれません。

リア左スピーカーの極性は、黄色がプラス（+）茶色がマイナス（-）でした。

以上、NV350キャラバンのスピーカー交換方法でした！気になる音ですが、、、運転席からかなり離れた位置にリアスピーカーがあるので効果はそれほど体感できませんでした（笑）でも間違いなく音質は良くなってるはずです。いつかデッドニングしたいですね～！