今回は荷室フロアのデッドニングと遮音シート施工を行いました!これで、デッドニング施工は予定していた箇所全てが完成する形です。
思い返せばここまでの道のりは結構長く、険しかったですね(汗)
以下荷室フロアデッドニングの自己流施工方法をまとめて見ました。
リアシートの取り外し
荷室マットを剥がすのに邪魔になるものは全て外します。先ずはリアシートを外します。足の付け根のカバーを捲るとボルトが見えます。
14サイズのボルトが2本づつ固定されているので外していきます。
結構きつくしまってます。
ボルトが全て外れたら、リアシートは簡単に外せます。同じ要領でもう1脚も外します。
スライドドアのステップを左右外します。※外し方は過去記事のこちらから。
フロアマットの外し方
椅子とステップを外したら、床マットを固定している箇所を外していきます。フロント側はボタン2箇所止めです。
マット後部はここのビスを全て外さないといけません。
ウェザーストリップを捲ります。
するとマットを固定している金具が外れます。
ベロ~ンっとマットが外れます。
マットの下にはフェルトが敷かれていました。
荷室前方半分はアンダーコート無し!
フェルトを外してみたらビックリ!荷室前方半分はアンダーコートがなく、鉄板むき出しです!これはデッドニングの効果ありそう!
手で叩いてみたら、予想通りカンカン♪という軽い音が・・・
足跡おまけ画像。製造時に足跡を付けてそのまま見たいです(笑)なかなか取れないのでボンドかなんか踏んだみたいですね。
デッドニング
叩いてみて軽そうな音するところにレアルシルトを貼っていきます。
張り終えると、むき出し状態時に比べ、明らかに制振されているのが分かります!
遮音シート設置
建築用の遮音シートをホームセンターで買ってきました。ダイケン製の遮音シートで、お値段94cm×10m巻きで3000円ちょい。お買い得です。
10mで19kgもありますので、見た目より重いです。無論ホームセンターではカートを使いました(汗)
型取りをして、カットしていきます。厚み1.2mmですので、はさみ、カッターどちらでも切ることが出来ます。遮音シートは原寸よりも6cm(片側約3cm)ほど小さくカットしました。原寸でカットしてしまうと、1.2mmとは言え、厚くなった分でマット端の納まりが悪くなると思ったからです。
最後部は長さを詰めることなく、原寸です。ビスで固定するところは打ち抜きポンチで穴あけしました。
家にあった一番大きいサイズでΦ5。ちょっと小さいですが、良しとします。
全て型取りして遮音シートを車内に設置!いい感じにカットできました!
リアシートの足の付け根部もうまくいきました!
あとは元通りに戻すだけ!
完成!見た目は全く変わっていませんが、間違いなく制振、遮音効果はアップしているはずです!
効果
施工完了したので早速試運転へ!施工前に比べて、なんとなくではありますが、後部座席下方向から聞こえていたエンジンカラカラ音が減っているようです。
施工前にスマホの騒音測定器で測るの忘れてましたので、数値的な変化はお伝えできませんが、確実に効果はあるはずです。
荷室フロアのデッドニングは複雑な作業はないので、比較的DIY初心者でも施工しやすい場所かと思いますので、NV350オーナーの方いかがでしょうか!
こちらは荷室ビフォーアフター動画です。よろしかったらご覧下さい。
コメント
コメント一覧 (4件)
おはようございます。
以前はバックドアの品番ありがとうございました。おかげ様でスマートなリアビューになりました。
また質問なんですが、今回フロアを断熱しようと思いまして、シンサレートを施工しようと思っているのですが、やはり厚み等で厳しいでしょうか?
夏場のセカンドシート下が熱くなるようで、子供達から不満がきてたのでなんとかしたい次第です。
いつも質問ばかりですが、宜しくお願いします。
ゴン太さん
こんばんは!シンサレート見た目は厚いですが、意外と潰れるのでもしかしたら行けそうですね!?
ただし、ステップパーツのファスナーがきちんと閉まるか微妙ですよね!ステップ周りを多めにカットすれば大丈夫かもしれませんね!
情報ありがとうございます。
正月の休みに施工してみます。
ゴン太さん
うまくいくと良いですね!