ブログ読者さんからお問い合わせいただいたので、この場でシェアさせていただきます。
似たような症状を体験したことがある方や、何らかの情報をご存じの方はコメント頂けると幸いです。
★お問い合わせ内容は以下の通りです★
今年の2月よりH25.9月のディーゼル4WDのGXへ乗り換え、部品の外し方やカスタム方法など参考にさせて頂いております。
先日、走行中にガラガラという異音が発生し大量の白煙がマフラーから出だし、勝手にエンジンの回転数が上昇し、加速し出すという現象が発生しました。
道端に車を停止することはできたのですが、エンジンが4000rpmくらいで回り続け、プッシュスタートボタンを押してもエンジンは停止せずメーターのみOFFされました。
10分程度この状態でエンジンが回り続けた後に自動で止まりました。
その後、再始動を試してみましたが、セルは回るのですがエンジンが始動しない状態になっています。
異音の発生から車を停止させるまでの間にはメーターの警告灯は何れも点灯していません。
同じような不具合を経験された方がいましたらその時の修理内容など教えて頂けたらと思います。
宜しくお願いします。
読者O様より
コメント
コメント一覧 (1件)
ディーゼル車との事ですのでターボ車ですね。
それ以前からエンジンオイルの消費が多い等の現象はありませんでしたか?
おそらくはタービンブローが事の発端ではないでしょうか?
タービンブローと言うと一気に壊れるイメージがありますが、使用状況によってはジワジワ壊れることもあります。
タービン不良からインタークーラーに少しずつエンジンオイルが溜まる
↓
本来、空気の通り道であるインタークーラー内がオイルで満たされると空気ではなく溜まったオイルが一気に給気(給油)される
↓
ディーゼルエンジンの性質上、燃料カット(エンジンキーOff)しても可燃物(この場合エンジンオイル)を吸入している為エンジンは停止せず
↓
インタークーラー内に溜まっていたオイルを消費しきってやっとエンジン停止。
もしくはエンジンブローにて停止。
このように想像しますが、結果はいかがでしたか?
私自身4tトラックのタービン不良で同様の経験があります。
インタークーラー容量、タービンサイズ共にNV350と比較すると巨大な為
エンジンキーOffでもタコメーターを振り切り、全開で吹けきってました。
その時は東名高速でしたが、路肩に寄せて停止後
サイドブレーキを引き、更に全力でブレーキを踏みつつ1速に入れてエンストさせてエンジン停止させました。
ほとんどのNV350ユーザーはAT車でしょうが、MTのディーゼル車でエンジンが止まらない場合は慌てず騒がずエンストさせて下さい。
また、普段なかなか経験する事のないトラブル発生時こそ、しっかりミラーを確認して路肩に寄せる。降車時の後方確認も忘れない。等
普段当たり前にしている事を意識して二次被害を起こさぬよう注意して下さい。