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NV350 キャラバン エアクリーナーボックスの固定ナットが錆びて固着

ブログ読者さまから、エアクリーナーボックスの取り付け蝶ナットが錆びて固着して取り外し不可になったという情報を頂きましたので、NV350キャラバン乗りの皆様にシャアさせて頂きたいと思います。

 

頂いた情報は以下の通りです↓

いつも楽しく、そしてキャラバンライフのために参考にさせていただいております。

さて、私のPGX(2016年7月登録)もこの11月で48,000kmを超えました。
破壊班さんと同様に25,000kmでエレメント交換を行い、今回2回目の交換と思い、ジャッキアップして中にもぐりこんで、いざ取り外そうとしてら、蝶ネジがピクリとも回らず、寝た状態での作業だと壊しそうな部分でもあったためにDラーヘ連絡し、蝶ネジだけを緩めて欲しいと依頼しました。
しかしながら、Dラーでも緩めることが出来ず、蝶ネジの羽片側を破損させてしまいました。
作業前に、固着した場合、部品交換の可能性もあるとの話を聞きましたが、本来、この部分についてはタイヤのすぐ裏側と言う事もあり、水のかかる場所であることが想定され、更に、降雪時における融雪剤の影響のある部分でもあり、防錆処理に関しては必須の箇所と思います。

しかしながら、今回は明らかにザビによる固着であり、本件については、製造部品チョイスのミスもしくは部品デザインの不良が原因(かつて乗っていた同様な車両では、バックル方式でエレメントカバーの脱着)と考えております。
今回、私の車両においてはメーカー保証の枠でアッセンブリー交換処理を行うと言う事となりましたが、順当に交換するとなれば約20,000kmくらいお目にかかる個所ではありません。

最低限、シャフト部分にグリスを塗布することをお勧めしたいと思います。

目次

エアクリ取り付け蝶ナットは錆び易い場所にある

確かにエアクリボックス固定ナットは泥水や融雪剤などが直接的に当たる場所に付いていますので納得です。

自分の車両もエアクリを点検、交換するたびに蝶ナットの錆が進行しているのが確認できます。

私の場合、頻繁(無駄に)にエアクリカバーの開閉をしているので、今のところ酷く錆びて固着したことはないですが、めったにエアクリボックスを開ける事のない車両は錆びによる固着が起きる可能性が高いかもしれないですね!

噂によると、寒冷地仕様はエアクリのところにカバーが付いているので、直接泥水や融雪剤が当たらないので、錆び難いかもしれないですが、そうではない標準仕様の車両は気をつけた方が良いかもしれませんね。

こちらの画像は私の車両のエアクリボックス固定蝶ナットです。ちらほらと錆が進行してきました。

融雪剤を撒かれた路上を走行した後は極力洗車をしてこの状態ですので、通常使用での車両は酷い錆びや固着が起きても不思議では無さそうです。

因みにエアクリ内部のエアクリを固定している蝶ナットは直接泥水や融雪剤を浴びていませんので、殆ど錆びていません。

 

錆び固着対策

完全に錆びて固着してしまうと、情報頂いたブログ読者様のようにアッセンブリー交換になってしまうかもしれませんが、錆びの状態がまだ初期の場合は蝶ナットを新品に交換し、今後防錆処理をしていけば最悪の事態は間逃れると思います。

蝶ナットの品番と価格

今回私も改めてエアクリボックス固定ナットを点検したついでに、蝶ナットを新品に交換しておきました。ワッシャーはステンレス製でしたので、蝶ナットのみ交換です。

 
名称品番価格(税抜)
ナットウイング16551-37N00250円

一見ワッシャーはナットと一体のように見えますが、グリグリ引っ張ると外す事が出来ますので、付け替えればOKです!

 

取り付け時は防錆処置

カバーを被せて蝶ナットで固定する前に、スタッドボルト側にはグリスを塗布して防錆と固着対策もしておきました。

さらに心配な場合には、ボルトキャップのような物を用意し、そこにグリスを充填して外部に向き出しになっているM8ボルト(ネジ山部)に差し込んでおくのも良いかもしれないですね。そうすればかなり強力な錆びや固着対策になると思います。

 

まとめ

今回ブログ読者様から貴重な情報を頂き、エアクリボックス固定蝶ナットが錆びると、最悪アッセン交換になってしまう事もあるという事が分かりました。

保証が残っていれば不幸中の幸いですが、保証が残っていないと金額的に大きな痛手になりますので、NV350キャラバン乗りの方は一度エアクリ固定ナットを点検してみてはいかがでしょうか。

 

ブログ読者様から頂いた対策方法の紹介

2021/2/17追記
ブログ読者様から頂いたエアクリ取り付けナットの錆対策方法です↓↓をクリック

NV350キャラバンのエアクリーナー交換は注意が必要。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • まさに、今その状態になりました。
    交換するならプラのネジか、全金属製のネジですね。
    寒冷地仕様のカバーも付いていますが無意味かな。

    • kenさん
      ここのネジは錆びやすいですよね。定期的にグリスアップしています。

  • いや〜この前交換しようとして固着していたのでCRCで何度か試したんですが、動かず…
    蝶ネジの羽を折ってしまいその日は諦め、数日してからプライヤーにて再度トライした所、若干回った気がしたのでもう少しと思い、力を入れたらボルトが折れました…

    エアクリーナー交換は出来たんですがボルトが折れては…笑

    今は、市販のステンレスM8ワッシャーと蝶ネジでなんとか固定出来てますが、いずれボルト交換しようと思います…

    • キャラバンD21さん
      あそこのボルト錆びますよね~!
      私はグリスを塗布して対策しています。
      今のところ錆の進行はほぼないですね!

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