前回記事ではカーナビ本体の接続が完了しましたが、カーナビの肝心なGPS、テレビのフィルムアンテナの取り付けがまだでしたので、今回はアンテナ類の配線作業です。
これが無事終れば晴れてカーナビが機能します!
アンテナの配線はこんなにありますが、いかに目立たないように配線するかが腕の見せ所ではないでしょうか!?
Aピラーを外します
まずはアンテナフィルムからピラー付近の配線をところの作業。左右大体同じ方法で配線しました。まずはアシストグリップを外します。プラスビス二本で固定されています。
Aピラーは手で引っ張るだけで外せました。内装リムーバーあれば尚外しやすいかと思います。
サンバイザーをプラスビス2本外して取り外します。
するとガラス上部の内装がめくりあがり、配線を隠すのに十分なスペースが出来ます。
ハンドル下のパネルを外す
ガラス上、ピラー周りのワイヤリングは上手くいきそうですが、そこから下はどうするか。僕はステアリングの上辺りを見えないように配線を通す作戦で行くことにしました。ハンドル下のパネルを外すにはまず、サイドの蓋を外します。引っ張ると簡単に外れます。
次に赤丸部分のビス(トルクスビットT20M4)を外し、パネルの下部、脇のツメを外します。
するとパネルは開けます。今回は赤線の様なイメージで線を通します。
配線通し
フィルムアンテナをガラスに張ったら後は上手いこと配線が目立たないようにワイヤリングします。
先ほどの画像のイメージで、配線をカーナビまで導きます!
無事カーナビに接続するアンテナカプラーが来ました!配線が通しにくいときはワイパーの骨などに配線をテープで貼り、誘導してやるとやりやすいかと思います。
左側も同じ要領で配線
続いて左側の配線作業、基本的に右と同じです。
左のピラーから下の配線はグローブボックスサイドの蓋を開ければカーナビ本体まで通じそうなのでそこから通しました。
ただ、こちらは多少距離がありますので、先ほど言ったワイパーの棒などで誘導すると良いと思います。僕は曲がり金を使って通しました。
ずぼっと挿して上手いことカーナビ本体裏まで来ました。
これで左右のアンテナ配線が本体に接続できます!
組み込み
配線が上手くいったら後はカプラー繋いで組み込むだけです!
ナビも固定し、ピラー、ハンドル下などの分解したパネル類も復旧。
動作チェック
無事組み込みが終ったら最終動作チェック!GPSも無事受信してくれてます。
GPSアンテナ接続OK!画像にはありませんが、テレビもバッチリ映りました。
以上で前回から続いたNV350キャラバンのカーナビ接続方法はこれにて完結です!文章でみると難しいイメージありますが、実際やってみると割りとDIYでできちゃうと思いますので参考になれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (1件)
E26の空きスイッチを取り外しUSBポートを付けたいのですが上手くいきません、まずフロントパネルが外れません、数日格闘していますが、素人には難しく困り果てています