連日暑くて夏本番も目の前になりました!夏と言えばアウトドア、キャンプ、車中泊をする機会も増えてくるかと思いますが、同時にハチや蚊などの害虫との戦いのシーズンでもあります。
そんな時に便利なのが網戸!網戸があれば車内への害虫侵入をかなりの確率で阻止する事が出来ます!
私はフロントドアガラス用の網戸は既に持っていますが、リヤスライドドアの小窓用網戸は未だ持っていません。
スライドドア小窓に網戸を取付けたくてネット検索してみると、市販品は貼り付けるタイプで5600円位、枠ごとハメ込むタイプが10000円~15000円といったところでした。
私としては、使い時だけワンタッチで取り付けられるような網戸が欲しいのですが、どうやらキャラバン専用の市販品ではそのような商品は無いみたいです。
汎用サンシェードを代用(サイズ選びが重要)
そこで、何か網戸として代用できないかとホームセンター(DCM)で入手してきたのがこちらのダブルメッシュサンシェードMサイズ(2枚入り)です。寸法は高さ約36cm×幅約44cm。税込み602円!
よくあるタイプのサンシェードで、縁に金属の骨が入っていて、ひねってコンパクトに折りたためるものです。吸盤が4つ付属してきますが使用しません。
こちらのサンシェードがキャラバンのスライドドア小窓の網戸としてバッチリ使用出来る事が判明しましたので、使用方法をご紹介したいと思います!
取付け方
取付け方は非常に簡単です。窓を開けて窓の隙間とレールの隙間にサンシェード(長い辺を縦にして)を差し込むだけとなります!
数十秒で装着完了です!まるで純正品のようにシンデレラフィット!
もちろん反対側の小窓にも同じように装着できます。
全閉も可能
サンシェードを装着したまま窓を好きな位置で固定したり、閉めたりすることもできます。
外からみるとこんな感じです。
個体差による隙間対策
サンシェードの骨の癖や個体差によりますが、側面に数ミリ隙間が出来てしまう事もあるようです。
隙間が気になる際は養生テープなどで対処すればよいでしょう。虫の入り込む隙間は完全に無くなります!
取り外し方
取り外しも簡単です。引き抜くだけです!
取り外したサンシェードはシートポケットなどに収納しておけば次回使用するときにサッと取り出せます。
スライドドア後ろ側部分の窓枠レールに装着してサンシェードとして使う事もできます!こちらもシンデレラフィット!
100均ダイソーのサンシェードも代用可能
因みに今回使用したサンシェードに近いサイズのサンシェードが100均ダイソーでも販売されており、代用が可能です。
こちらは近所のダイソーで販売されていたサンシェード。トイストリー柄、ディズニー柄、無地の3種類。サイズはいずれも高さ約38cm×幅約44cmとほぼ同サイズです!
こちらは一枚入りですが、左右分買っても200円なのでコスパは良いです。取付も問題なくできます!
ただし、100均の方は少したるみが出てしまう印象です。縁の隙間はありませんので虫の侵入はないかと思いますが、見た目が少しだけだらしなくなってしまいますね。
また、無地だけはメッシュの目が細かすぎて通気性が悪いです。無地だけは網戸としてはおすすめできないですね。
個人的におすすめなのはDCMのサンシェード
今回DCMと100均のサンシェードを付け比べてみて、おすすめなのは価格が少し高いDCMのサンシェードです。
DCMの方は価格が高いだけあってメッシュの質感だったり骨の作りがしっかりしています。全体の作りも良いためかフィット感も100均のよりも良い印象です!
このような事から、私としてはDCMのサンシェードがおすすめですね!
汎用サンシェード購入時の注意点
汎用サンシェードの中にはサンシェードの中心に吸盤取付け用のハトメが付いているタイプもあります。
ハトメが付いているタイプだとハトメの穴を塞ぐ手間がかかってしまいますので、汎用サンシェードを購入する際はご注意ください!
ダイソーにもハトメが付いているサンシェードが売られています!間違って購入しないようにしてください!こちらは100円で2枚入りなのでお得感はあるんですけどね。残念です。
まとめ
ということで、今回はキャラバンのスライドドア小窓を汎用サンシェードを使用して簡単に網戸化する方法をご紹介しました!
専用品は高価ですし、脱着もそこそこ面倒です。使い時だけサッと網戸にしたいという方にはおすすめな方法かと思いますので、参考にしてみてください。
今回装着した車両は標準ボディ車の両側スライドドア車です。スーパーロング車などの窓はサイズが異なるかもしれません。あらかじめサイズをご確認下さい。
動画でみる
こちらは実際に汎用サンシェードを取付けた際の動画です。記事の補足としてご覧ください!
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