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油圧ガレージジャッキ オイル交換方法

季節は10月、そろそろタイヤ交換を行う時期が迫ってきました!タイヤ交換と言えば油圧ガレージジャッキ!

いざタイヤ交換しようとしたらジャッキが上がらないとか、スムーズに動作しないときってありませんか!?

もしかしたら、それはジャッキオイルが汚れていたり、少なくなっている事が原因かもしれません。

そんなことがないように、今回はガレージジャッキのオイル交換方法をご紹介したいと思います。

目次

オイル交換

今回オイル交換していくガレージジャッキはホームセンターやカー用品店で売られているエマーソン製の1.5tジャッキ。一般的な定番油圧ジャッキです。

支持台(アーム)を一番下に下げた状態を確認し、ここのカバーを開けます。樹脂のクリップをペンチでつまみ、外します。

カバーが外れるとベントバルブがありますので外します。似たようなバルブで安全弁がありますが、そこをいじると安全調整が損なわれる可能性があるので、間違って外さないように注意!

今回ベントバルブは指で外す事ができましたが、外しにくいときはペンチやクリップ外しなどの工具を使うと良いと思います。その際、バルブはゴム製なので破損に注意です。

オイル受け皿を用意します。ジャッキオイルは大量に入ってませんので(このジャッキで約100ml)大容量の受け皿は必要ありません。

ジャッキをひっくり返してオイルを抜きます。このとき、シリンダーを水平ににし、しっかりオイルを抜き取ります。

こちらが抜き取ったオイル。あまり汚れてませんね(笑)それもそのはず、ちょっと前にオイル交換したばかり。今回は撮影のためオイル交換している形です。

こちらは過去に撮った画像。長期間オイル交換していないジャッキオイルはこんな感じで汚れていて真っ黒です。

オイルを抜いたあとはジャッキ本体にオイルが垂れていたりしますので、ウエス等で拭いておくとよいと思います。ちなみに廃油処理は、作業最後に使用済みのウエスに染み込ませてやることで、燃えるゴミとして処分できます。

オイル注入

オイルを入れていきます。ホームセンターで売っているジャッキオイルでOKですが、今回はたまたまエマーソン純正オイルです。

オイルレベル適正量はベントバルブの穴から約1cm下のところとなりますので、油面をみながら少しずつ入れていきます。

だいたいこれくらいでしょうか!油面から1cmくらいになりました。

新品の200ml入りのオイルの残量はこちら。これをみるとおよそ100ml入ったことになります。

エア抜き

オイルを入れたら今度はエア抜き作業です。リリースバルブを反時計回りに2~3回転緩めます。

ハンドルを上下に素早く動かします。だいたい5~6回。

エア抜きが終わったらベントバルブ、カバーを元に戻します。ベントバルブはゴム製で元に戻し難いですが、グリグリ回しながら押すと上手く入ると思います。

動作確認

リリースバルブを締めて動作確認します!この通り元気よい動きでマックスまで上がります!動作問題なし!カッチカチやで♪

正常に動作しない場合、エナ抜き作業を2~3回繰り返します。

DIYでも可能

以上がガレージジャッキのオイル交換方法でした。DIYでも十分可能な内容ですの、ガレージジャッキの動作があまり良くない方は買い替える前にオイル交換してみては如何でしょうか!

因みにこちらのジャッキはあまり使用しておらず。アルカンの3tを使用しています!キャラバンは重いので、余裕を持った3tジャッキじゃないと不安ですね!

ジャッキオイル交換動画版はこちらからご覧いただけます。記事と合わせてご覧下さいませ。

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